暑中お見舞い申し上げます
蝉の声が聞こえ始めたなあと思っているとあっという間に暑い夏がやってきました。猛暑日が多く、暑くて身体にこたえる日々が続いています。熱中症警戒アラートが出される日も多く、天気予報のチェックが欠かせません。朝の登室の時間からすでに気温が上がっているので注意してくださいね。今年の夏は全国的に平均より暑いと言われています。暑さのピークは7月下旬から8月初旬と言われていますので、もう少しの辛抱でしょうか…。また、コロナウイルスだけでなくこの時期特有の感染症や、特定されない高熱などでお休みされる方も増えています。生活リズムを崩さないように良く遊び、食べて、よく寝る生活を意識しながら夏を乗り越えましょう。
7月から第2乳幼児親子教室の裏庭で水あそびが始まりました。今年は、コロナ前に買っていた大きなプールをようやく出すことができました。去年までは、タライで水あそびを楽しんでいましたが、今年は大きなプールでみんな思い思いに遊んでいます。第2乳幼児では親子クラスの子どもたちも保護者の方と一緒に水あそびを楽しんでいます。ぶどう組(2歳児クラス)では、大人数で大きいプールに入り楽しむことができました。遊び方も豪快になり、水に顔をつけたり、シャワーの水に手を伸ばしたり、体にかけてもらったり、霧吹きや水鉄砲で遊ぶなど、水をこわがる様子はなく、楽しんでいます。今年のぶどう組は去年からの継続通所の子どもが多く、保護者の方が「去年はあまり遊べなかったのに1年経つと水で遊べるようになり楽しめるようになるんですね」とお話しされていました。
苦手だったり、慣れない場所で不安になってしまう子どもいますが、今できなくても、見守ってくれる保護者や保育者がいて、楽しさを共有できる友達と一緒に過ごすことが、少しずつ安心や自信につながっていきます。
乳幼児親子教室のお友だちも裏庭の水あそびに来ています。以前、第2乳幼児に通っていた子ども達が、保育者と一緒に、手を繋ぎお部屋の真ん中を通り過ぎるときに、恥ずかしそうにしながらも手を振ってくれたり、アイコンタクトを送ってくれたり、声を掛けてくれます。みんなの成長した姿を見ることができ、とてもうれしい気持ちになります。
暑い夏ですが、今年は花火や夏祭りなど楽しい行事が各地で計画されています。お休み期間中もケガや病気、熱中症などに気を付けて、夏ならではの体験を広げていけると良いなと思っています。(N)