雨の日が続いたり、蒸し暑い日があったり天候の変化に左右される日々が続いています。季節の変わり目は特に体調管理に気を付けていきたいですね。梅雨の晴れ間に公園に行くと、様々な色のアジサイの花を見つけられます。子供たちとそんな話ができるのもこの時期ならではです。
6月4日にNPO総会が開かれ、昨年度の活動報告と決算、今年度の方針と予算などを決定しました。須原理事長から、乳幼児期は基礎となる時期、まずは共感、共有を通して、人との関係を作っていく、そして「~だけれども」という力がついていくような取り組みを通して、社会性を育てて行くことで、学齢期に、自己コントロールする力がついて行くというお話がありました。大高理事からは、先生の教員時代の教え子Mくん(親子教室・卒業生)の作文を通して、子どもの心の成長を気付かせて頂きました。
第2乳幼児親子教室では、各クラス、梅雨の季節ならではの製作活動をしました。りんご組・ぶどう組はお母さん、お父さんと一緒に“たんぽ”を使って、ピンク色や青色の絵の具をつけ“ポンポン”と花を咲かせました。いちご組は、“てるてる坊主”を作りました。保育者の説明をよく聞き、わからない事があれば近くにいる保育者にやり方を聞き、試行錯誤しながら取り組んでいました。紙を被せることが難しかったり、丸い顔に、目や口をうまく描けるか不安になる子もいましたが、「上手だね」「かっこいい感じだね」と褒められながら取り組むことで、ちょっぴり得意気になり、そんな保育者とのやり取りを周りの子ども達も見ながら「ほんとだね、かっこいいね、私はリボンをつけるよ」と、会話を弾ませ合いながら取り組めました。個性豊かでとってもかわいい“てるてる坊主”ができました。
“雨の日がおわり、たくさん公園に遊びに行けますように!”
梅雨が明けると、本格的な夏の到来です。今年も第2乳幼児親子教室の裏庭で、子どもたちが大好きな水遊びが始まります。夏の風邪や熱中症に十分に気を付けながら、元気いっぱいの子ども達と一緒に暑い夏を乗り切りましょう
(N)