「おやこ教室NEWS」2018年5月

 一歩外へ足を踏み出し見上げると、澄み渡る青空が気分を晴れやかにしてくれます。暦の上ではもうすぐ立夏ですが、不安定な天気からようやく開放されたので「春」という名のお出掛け日和をもう少し満喫したいです。

 新年度がスタートした子ども達も、新しい教室から友達や保育者と近くの公園へお出掛けです。朝はお母さんとのお別れが寂しくて泣いていた子も一ヶ月たった今は楽しい場所になってきて、まだ少し泣きたい子も戸外へ出るとニッコリ笑顔を見せてくれます。

靴箱には自分のマークの絵が描いてあります。そこから自分の靴を出して履いて自分の帽子を被ったら準備OK!出発です。しかし、気持ちは外へと向いているのに「踵が上手く入らない」「片方見つからない」「僕の靴は?」「私の帽子はどれ?」と出発までにはまだ少々時間がかかります。それでも手伝ってもらいながら出来る部分は頑張って取り組み、仕度ができると嬉しそうに歩き始めます。

大好きな公園でたっぷり遊んで帰ると、帽子と靴を脱いで元の場所へ戻してから手洗いへ向かいます。そして自分のタオルが置いてある食卓の椅子に着席して食事が始まります。

こうして日常の中で「自分の~」を意識しながら、だんだん「自分で~する」になっていくようです。ペースはそれぞれ、焦らず焦らせずに見守っていきましょう。

 先月は保護者会総会が開かれました。

「乳幼児親子教室」「第2乳幼児親子教室」「第3親子教室うみべ」の3施設の保護者の皆様が参加されました。

日常の保育の他、行事や保護者会活動の中で関わり合いながら、不安な気持ちや困った事を相談したり、嬉しいことを喜び合える関係作りの良い機会になりますようにと願いながら 皆様今年度もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

                                   (S)