「おやこ教室NEWS」2017年9月


 今年の夏は雨が多く、毎年賑わう、ひまわり畑の開花が遅れたり、プールや海に足を運ぶ人の姿もまばらと、ちょっと 夏を満喫!!というのには、物足りなかったかもしれません。こんなにも雨が多い8月も珍しいですね。野菜の高騰も・・と、ささやかれ、主婦としては心配なニュ―スです。それでも、夏を惜しむかのように、蝉の声の頑張りには、拍手を送りたい気分です。

 夏休みも終わり2学期が始まりました。早寝早起きの生活リズムを整えていきましょう。教室には、賑やかな子どもたちの元気な声が響いています。なんだか皆、ひとまわり大きくなったようで、お兄さんお姉さんの表情を見せています。好きなおもちゃを、さっそく棚から出して遊んだり、お友達のそばに嬉しそうに、少し恥ずかしそうにしながら寄って行ったりしています。

 乳幼児親子教室の1学期最後の交流会で、言語聴覚士の中川信子先生の著書をもとにお話ししましたが、規則正しい生活を基盤として、体の発達にそった十分な運動、遊びはとても大切です。「寝る子は育つ」「早寝早起き、元気なよい子」「よく遊び、よく学べ」です。

 世の中は、どんどん 便利な?? 近代的な生活に変化していきますが、人と人との触れ合いが育ちに深く関わっていることは、昔も今も同じです。日々の積み重ねを大切にしていきましょう。

 2学期は、バスハイク、おやこまつり、乳幼児親子教室の運動会、みんなで一緒に遊ぼう会(クリスマス会)など行事が盛りだくさんです。おうちの方のご協力を得ながら、子ども達の笑顔が輝くような、楽しい経験がたくさんできるといいですね。

 さて夏休み前の3施設合同の職員会議で、消防署の方に来ていただき、「応急手当の処置、方法、対策」について学びました。外傷、痙攣、誤飲、熱中症、心肺蘇生、そして教室にも設置しているAEDの使い方等です。もしもの時に、大切な命を守るために、慌てず、すぐに行動できるように、実践して学びながら、お互いに確認し合いました。これからも、いろいろな知識を深め保育をしていきたいと思っています。

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