新型コロナウィルスの感染者が増え、2度目の緊急事態宣言が出されていますが、乳幼児親子教室、第2乳幼児親子教室、第3親子教室うみべは感染対策をしながら開所をしています。感染への不安からお休みされている方もいらっしゃいますが、定期的にお電話でお話をさせて頂くことで子ども達の様子を確認しています。登室している子ども達も朝の検温や手洗い、うがいなどにも慣れ、自分からすすんで行う姿も見られる様になってきました。新しい生活様式として定着していく事が感染対策になっていくのだと思います。
第3親子教室うみべでは、毎年行っていた「新年会」は出来ませんでしたがお正月らしい遊びをしようとビニール袋の凧作りをしました。りすグループ・うさぎグループの小さい子ども達はビニール袋にマジックで絵を描くのは楽しかったようですが「公園で上げてみよう!」と持って行っても公園に着くと大好きな滑り台や砂場が目に入り遊び始めてしまいました。お母さん方が「見て!」と走って見せてもやっぱり遊具の方が楽しいようです。結果としては少し残念でしたが、子ども達は元気に遊ぶのが一番ですね。一方、らいおんグループ・ぞうグループの子ども達は元気いっぱい走って凧あげを楽しむことが出来ました。途中で手を放して風船のように飛んで行くのを追いかけるなど新しい遊び方を見つけていて遊びの面白さや柔軟さに「楽しむこと」の大切さを感じました。これからも子ども達と楽しい遊びを見つけていきたいと思います。
今年度も児童発達支援事業、放課後等デイサービス事業ともに厚生労働省のガイドラインのアンケートをお願いしています。教室に通っていてどうなのか?不満に思っていることや疑問に思っていることなどを正直に書いて頂きたいと思っています。これには職員用もあり、自分が法や制度などを理解して支援が出来ているか、職員同士がしっかり連携をとれているかなどを確認し、反省や改善を行っていきます。保護者からのご意見を受け止め、改善や対処をしていく事でどの教室もより子ども達や保護者にとって居心地の良い大切な場所になるように努めてまいります。
(S)