10月になっても半そでで過ごせるような暑い日があったかと思うと、急に冬のような寒さになり、急いで冬服を出して着ています。「夏」からいきなり「冬」になってしまったようで「秋」はどこにいってしまったのでしょう。そんな短すぎる「秋」を探すために第3親子教室うみべのらいおんグループとぞうグループの子ども達は木場公園にどんぐり拾いに行ってきました。教室からはゆっくり子どもの足で歩いても20分くらいなのですが、その道中も子ども達はいろいろな物に興味津々です。走っている車はもちろん、建物やお店、信号や道路標識を見つけては「見て!」「あれは何?」ととても楽しそうです。そこから自分の知っていることを話し始めたり、家であったことや幼稚園であったことなどを思い出して話してくれたりと会話を楽しんでいます。話が一方的だったり聞かれていることとずれてしまったりという事もありますが、再質問をして話を整理することで分かることや伝えられる事が増えて来ました。まずは、子ども達の『話したい』『伝えたい』という気持ちを大切に「こう言ったら相手に伝わった」「どのように言えばいいのかな」という事を一緒に考えていけるといいなと思っています。さて、木場公園に着いた子ども達は、袋にいっぱいのどんぐりを拾ってくることが出来ました。大きいのもあれば小さいのもあり、茶色いのもあればまだ緑色のもある、いろんなどんぐりを見つけては「見つけた!」「こんなのもあった!」と宝物を見つけたように目をキラキラさせていました。さらにそのどんぐりを使ってマラカス作りを楽しみました。母子クラスの小さい子ども達もどんぐりを触ってみたり振って音を鳴らしてみたりと「秋」を感じる事が出来ました。 11月に第3親子教室うみべは第三者評価を受けます。教室の組織運営やサービス提供について職員間で話をまとめた分析シートを評価機構に提出し、さらに訪問調査を受け評価をして頂きます。保護者の方々にはアンケートで意見を伝えて頂きありがとうございました。親子教室で大切にしてきている事を改めて見直す機会になっています。もちろん足りない事やもっと改善していかないといけない事もあり、指摘を受ける事もあると思っていますが、今後の親子教室をより良い事業所にしていくための大切な機会にしていきたいと思います。