急に空気が冷たくなり朝晩は冷えるようになりましたね。残暑がはやく過ぎないかと心待ちにしていましたが、あっという間に冬になってしまうのではないかと心配になります。春や秋といった過ごしやすく、日本らしい四季が短くなってきている気がします。
とは言え夏が過ぎれば過ごしやすい!涼しい顔でかけっこが楽しめます。落ち葉やどんぐり拾い、冷たい風を感じながらの散歩も気持ちがいいです。子ども達は全身で季節の移り変わりを感じています。先日は、どんぐり拾いに猿江恩賜公園へ行って来ました。一人一枚の袋を手に、まだ茶色く色づく前の緑の物から帽子を被った物まで大小様々、たくさんのどんぐりを拾ってきました。草が茂ったところで見つけたどんぐりは虫に見えてびっくり!袋に入れたはずのどんぐりがいつの間にか無くなった!手に持っていたはずの袋が消えた!どんぐりだと思ったら小石だった!・・・どんぐりを拾うだけでも様々なエピソードが生まれ、見ている大人は大いに楽しませてもらっています。
一年も折り返し後期へと入りました。4月の頃はお母さんと離れられずに泣いていた子も、今では親子教室に来ることが日々の生活になり、安心して通えるようになっている姿が見受けられます。ですが、教室に慣れてきた今だからこそ、色々な思いが溢れ「行きたくないな」という子ども達もいます。“給食が・・・”“お昼寝が・・・”“おもちゃを一人で使えないのは嫌だなあ”など、見通しが持てるようになったからこその思いがあります。行きたがらない我が子を送り出すことはお母さん方も不安に思うと思いますが、これもまた成長の一歩です、“いやだなあ”が“大丈夫だった”に変わるように、しっかりと気持ちを受け止め寄り添って保育をしておりますので、安心して通って来て下さいね。不安な時は、職員やお母さん方にどうぞ遠慮なく伝えて下さいね。子ども達が様々な思いや出来事を乗り越えていく姿を、みんなで見守っていきましょう。
11月2日(土)は“おやこまつり”です。毎年恒例である、手作り品やパン・クッキーの製作ではほとんどの母さんが何かしらの工程で参加し、当日は在室・OB含めたくさんのお父さん方が手伝いに来て下さいます。親子教室らしくみんなで作り上げていることを感じています。そして気になる天気は?職員一同雨バージョンの動きが身体に染みついておりますが、晴を願って(曇りでもいい!)準備を進めています。皆さん是非遊びに来てくださいね!! (M)