暑中お見舞い申し上げます
長い梅雨が明けて、夏空のまぶしい季節となりました。子ども達と歩く散歩道では、紫陽花から座を譲られた向日葵が、暑い陽射しを浴びて黄色く輝いています。
先月から始まった第2教室裏庭でのプールは、天候や気温の変化で、まだ数える程度しか実施されませんでしたので子ども達には、待ちに待った夏日到来!
大・中・小と様々な大きさのプールが配置されている裏庭では、それぞれが好みで選んでプールに入ります。
昨年も経験している子は大きなプールへまっしぐら・・・。
ドボン!バシャバシャ!と水しぶきを上げて全身で遊び始めます。見ていた子が真似をして一緒にバシャバシャ水を掛け合いながら「キャーキャー」歓声を上げています。一方で面白そうな形の容器を見つけて水の入れ替え遊びをする子もいます。水しぶきを避けて中型プールに移動し、容器にペットボトルに汲んだ水を入れていますが、水と手指の力加減のバランスが難しそうです。隣のプールでは、水鉄砲の操作を覚えた子がピューピュー水をとばしては「ほら、見て!」と保育者に得意げな視線を向けています。見守る保育者は汗と水しぶきでびしょ濡れですが、廻る季節の中で成長を感じる嬉しいひと時です。
さて、今年度初体験の子ども達は、チョッピリ不安そうに水遊び場へ到着。
まずは小さいプールへと誘導して、触ってみる・入ってみる・座ってみるというところから始めていますが、これからどんな遊び方に興味を示すのか楽しみです。
1週間程度ですが、夏休みが始まります。事故や怪我、夏にかかりやすい病気にも気をつけて、元気に楽しくお過ごしください。
(S)