新年度が始まりました。
第３親子教室の近くにある「海辺公園」にも何本かの桜があり、きれいに咲いていました。ぞうグループの子ども達と遊びに行った時は、風が吹く度にヒラヒラと舞い落ちる花びらを皆で追いかけ、「捕まえた！」「あっちにいったよ！」「もっと風吹け～！！」と楽しんで来ました。たんぽぽも沢山咲いていて早々と綿毛を見付けて種を飛ばしている子ども達の姿に『季節を感じる遊び』の大切さを改めて感じています。
各教室でそれぞれ始業式が行われ、２０１９年度、平成３１年度（平成最後ですね）が始まりました。母子クラスはお母さんやお父さんと一緒にわらべ歌やリズム体操を楽しみ、色々な経験を積み重ねていく中で人と関わる楽しさを沢山感じて欲しいです。親子教室で大切にしている事の一つに『一人ぼっちで悩むお母さんを少なくしよう』と言うのがあります。新しい環境に戸惑う事もあると思いますが、「ここは自分の場所だ」と安心して過ごせる様になるのはもちろんですが、お母さんにとっても「ここでなら何でも話せる」「ホッと出来る」「通えて良かった」と思って頂けるような場所になればと思っています。
小学生のきりんグループは、１年生が５名加わりました。２年生になった子ども達は「年下の子達が入った」と言う自覚があり、片付けを率先して行ってくれたり、公園に行く時に「２年生と１年生でペアを組もうよ」と提案してくれる子がいたり、「静かに話を聞いて」と注意する姿も見られました。去年の２年生、３年生がしていた事を見ていて「次は僕たちがやる」と言う思いがあるのだと思います。こうした縦の繋がりも親子教室の良い所なのでこれからも大切にしていきたいです。
今年度も保護者会活動など、お母さん方にご協力頂く事もあると思います。無理のない範囲で構いませんので親子教室を支えて頂けると嬉しいです。よろしくお願い致します。
（S）
