「おやこ教室NEWS」2018年10月

  各地での災害が多く、猛暑だった今年の夏もようやく落ち着き、秋の涼しさが感じられるようになりました。季節の変わり目には気温差や長雨で大人も子どもも心身共に負担がかかります。ゆっくりと生活リズムを整えて実りの秋を元気に楽しく過ごしたいですね。

 乳幼児親子教室と第二乳幼児親子教室では先月の18日、21日に保健所の栄養士さんによる「食育」についての勉強会が行われ大勢の保護者の方が参加して熱心にお話を聞かれていました。朝ごはんの大切さや食事の好き嫌いについてなど日頃話題に出る事も多く、日々の食生活にすぐ活かせる内容でした。忙しい毎日に活用できそうな食材の冷凍の仕方や、おやつの意味、幼児期の味覚が大人とは違う事、何よりも安心感のなかでする食事が大切だという先生のお話が印象的でした。

 また、20日には歯科医師の小川先生による「食べる機能の発達について」の勉強会が行われました。食べる時の姿勢やスプーンでの介助の仕方を具体的に伺い、再確認する事が出来ました。また、個別に歯磨きの仕方や普段使用しているコップでの水分の摂り方を聞いている保護者もいらっしゃいました。先生から以前より食べ方が上手になったねと褒められる子もいて成長を感じられる場面もあり、充実した勉強会になりました。

 さて10月27日(土)は第14回おやこまつりが開催されます。

 今年度もバザー係の保護者の方を中心に手作り品の準備や係分担、ポスターやチラシの作成などが着々と進んでいます。忙しい時間をやりくりし、準備段階での集まりや話し合いは大切な交流の場となっています。係以外の方も手作り品の製作、景品やバザー品の提供をするなどみんなでおやこまつりを成功させる為頑張っています。また、小学生はゲームコーナーの準備や売り場で売り子としての参加を計画しており、活躍が期待されます。

 おやこまつりは地域や関係各所の方に、子育て支援おやこの活動を知って頂く大切な機会となっています。また卒室した子ども達や保護者の方が来場してお互いの成長を実感できる場でもあります。保護者会と職員が力を合わせて楽しくより良いおまつりにしていきますので、ぜひ皆様で遊びにいらしてください。宜しくお願い致します。

(H)