暑さも日々増していき曇り空とにらめっこをする日が続いています。雨の合間の晴れた時にはみんな外遊びを思いきり楽しんでいます。公園では子どもたちの遊ぶ姿から成長が感じられる場面が増えています。園内を散策している姿から遊具を楽しむ姿へ。砂の感触遊びをする姿から砂で形を作って見て見てと表現する姿へ。保育者と手をつないで歩く足取りも更にしっかりしてきています。遊びの中で育つ力を存分に発揮してくれる頼もしい場面をあちらこちらで見せてくれる子どもたちです。
6月はNPO総会と保護者会総会が小松橋区民館で開かれました。感染症対策をしながら集まる機会が持てたことは皆さんの協力や理解があってこそではないかと思います。お忙しい中、当日の準備や会への参加にご協力頂き本当にありがとうございました。
乳幼児親子教室のひまわり、さくら、ちゅうりっぷでは、雨が降らない日には公園へ遊びに行きますが、ひとたび雨が落ちてくると室内活動になります。小麦粉、片栗粉を使って粘土遊び、糊をつかった製作、クレヨン画を描くことや、リズムに合わせて身体を動かすなど、いろいろな活動を取り入れています。
片栗粉遊びでは粉のきゅっきゅという感触から、お水を加えてだんだんトロトロになり、テーブルに広げるとくっついたり離れたりするのを指先で触って楽しみました。こわごわ触りながら、あれ?面白い!と夢中になる子、粉の状態は良いけれど、トロトロはもう限界!という子、形状が変わる様子をじっくり見る子など反応も様々です。みんなが感じているそのままを共有できるようにしています。
傘と雨だれの製作ではクレヨンと糊を使い、どの色が好きかな?とクレヨンの色を選び、お気に入りの色の傘の周りにキラキラはねた雨だれを付けました。糊で一粒ずつ貼り、可愛らしい作品が壁を飾っています。公園には出られないけれど、恵の雨になるような梅雨の時期を過ごしていきたいと思っています。
さて、もうすぐ七夕ですね。各クラスでは短冊をお渡ししていますのでぜひ書いて職員にお渡し下さい。笹に飾り付けて季節の行事を楽しみましょう。
みんなはどんなお願いをするのでしょうか。どうか星空に願いが届きますように。 (M)