まだまだ寒い日が続きますが、教室には毎日子ども達の明るい声が響いています。室内では暖かいホットカーペットの所におもちゃを持ってきて遊ぶ子や、保育者の温かい手で足元を温めてもらいながらパズルなどを楽しむ子など、子ども達の寒さを感じているんだなと思います。ですが公園では室内での様子と変わり、自分で描いて作った凧を飛ばしたり保育者やお友だちとかくれんぼや追いかけっこをいたりと冷たい風に頬を赤くしながら元気いっぱい遊んでいます。
乳幼児親子教室のゆり組では、新年1回目の活動で宝探しを行いました。いつもは感染状況を考え、1年生と2・3年生で教室を分けて活動していますが、今回は全学年合同でひまわり組の教室を使い、保育者が番号の書いてある紙を色んな所に隠しました。小学生たちはカーペットをめくったり棚の下を覗いてみたり、扇風機のある上の方を見上げたりと教室の隅々まで探して、見つかると「あった!」と嬉しそうにしていました。ヒントももらいながら全員見つけることができ、見つけ出した紙に書いてある番号でおもちゃを貰いました。自分の見つけた番号がいつ呼ばれるかそわそわ…番号が呼ばれると元気よく返事をして前に出て保育者からおもちゃを貰いました。もらったおもちゃを嬉しそうに眺め「これ欲しかったやつ!」と喜んでいました。
2022年がスタートして1カ月。新型コロナウイルスのニュースを見ない日はなく、引き続き警戒をしながらの日々がしばらく続きそうです。そんな状況の中でも日々の成長を見せる子ども達の姿がとても頼もしく感じられます。感染対策へのご協力をお願いする中ではありますが、引き続き子ども達を見守っていきたいと思います。 (S)